四季報のトピックから素人がきままに分析する(エムスリー)
2020年6月発売の四季報夏号より分析します。
エムスリー 2413
【最高益】【連携】
1つめ:最高益
これはわかりやすいですね、事業が好調で、現在が最高の状態ということと思われます。
これを四季報さんが使うことは、かなり期待できるという現れではないでしょうか。
実際、コロナによる影響はあるものの、マーケティング支援など順調に収益を上げているように思います。
2つめ:連携
連携とは、何を連携するのでしょうか。
推測ですが、親会社のソニーからの資金提供という支援(一種の連携ですね)
や、ラインヘルスケアの協業、NAS(北米)の買収といったことをエムスリーは行っていることから今後もそういったエムスリー独自での動きというより様々な企業とのシナジー効果による拡大が期待できるという意味で記載されているのではないかと思いました!
あくまでの素人意見ですので、違うと思われた方はぜひ、コメントよろしくお願い申し上げます
ありがとうございました。
四季報のトピックから素人がきままに分析する「日本KFC」
2020年6月26日(金)に発売された会社四季報(夏号)から気になったトピックスを分析していきます。
*8月8日更新
中間決算が発表されました!
特別損失はありましたが、売上は前年比11%増、営業利益は 33%増となっております。
トピックス
【飛躍】、【接触回避】
前号より大幅に増額
1つ目のトピックス【飛躍】
1つ目飛躍というのは、言葉のとおりとてつもない成長が期待できるという意味として
何をもってそう考えたのでしょうか。
飛躍とは・・・大きく高く飛ぶこと。(国語辞書より)
この言葉を使用した理由は色々考えられますが、主に以下になるんじゃないかと考えております。
・コロナにより外食産業は大打撃である中、もともとテイクアウト方式のケンタッキーは無傷どころか、成長した。
・昨年度よりランチ(500円セット)の見直しによる客層増加
日本KFCホールディングスの月次情報を見るとわかるんですが、
昨年度より全店売上が100%超え!
さらに4月、5月に至っては120%超え!
勢いが止まっていませんね。
(昨年実績がそこまで悪いようにも思いませんし)
KFCに立ち寄ると思いますが、いつもドライブスルー客の車で混雑しているのを見ます。(これは2年前のマクドナルドが急成長するときを彷彿しました)
警備員を雇っている店もありますので、それほど繁盛しているということでしょう。
また、デリバリーも決算説明で書いているようにコロナの前から力を入れていますので、今後コロナの第2波が来ても問題ないことから、「飛躍」という力強いワードにしたのではないでしょうか。
2つ目のトピックス【接触回避】
2つ目の「接触回避」、これはコロナによるソーシャルディスタンスのことだと思いますが、、、うーん。なぜこのフレーズをチョイスしたのでしょうか。
私の考えは、コロナ対策をより本気で取り組むと予想します。
外食産業として、蜜になるリスクがあるため、換気・消毒そういったところを今後力強く押してくるのではないかと思います。
つまり、接触すること自体を減らす取り組みが今後期待できるということでしょうか。
いやでも、逆にこれは接触回避が課題ということでしょうか。ドライブスルーとはいえ、店員と手渡しするリスクなどあります。
ということは、それを手渡しをなくす取り組みなどを考えているという可能性もあるかもしれませんね。
コロナウイルスによる各国への影響は?
中国の武漢市にて発生したコロナウイルスは、日本も含め世界中で感染が拡大しております。
コロナウイルスは、どのように感染が拡大していくのか?
まだ、明確に感染原因が不明ですが、考えらるのは
①飛沫感染
②接触感染
の2点となります。
飛沫感染は、人がくしゃみや咳をすることによって他人の口や鼻から吸引することで発生します。
接触感染は、感染者がくしゃみをした手を電車の手すりなどに触れることで、他人がその手すりを触れることで発生します。
上記2点を防ぐために、
「手洗い」と「うがい」そしてマスクをすることが大事になります。
マスクがどこにも売っていない!!という需要と供給のバランスが崩壊していますが・・・
この状況の中で、世界の株式状況はどうでしょうか。
1月30日(木)に一時日経平均株価が23000円を割りましたが、その後23000円台をキープしています。
ただ、外国株価(NYダウ)は28850ドルから28200ドルに下がりました。
また、香港も、ブラジルもフランスもすべて下落傾向です。
日経平均株価は米国株価に影響しやすいため、今後の動きには注意したほうがいいですね。
また、今年も、昨年、一昨年の例にもれず、年始から株価が下がっている状況です。
そろそろ、仕込み時になりますね。
しかし、いま日本にいても観光客がいなくなって、閑散としています。
人モノ金が停滞し、あとは情報がどこまで更新されるかが、ポイントですね。
*4月29日追記
この記事を記載したとおり、コロナショックとなり世界経済に大打撃を受けています。
3月は大幅に株価が下落しましたが、4月から量的緩和政策により株価が落ち着いております。
これは実態経済から大幅に乖離していると感じます。
4月の決算でも織り込み済みで、株価が下がっていません。
となると、次考えられるのはコロナの第2波が危険です。
解除したあとに、再度規制する。あるいは実態経済で大きな企業が倒産する。このどちらかが来ると、株価も下がるのではないかと心配しております。
コロナウイルスの不安・・・
年始から、もう色々と不安となる情報が多いですね。
今回は、特に他人事にならない、中国 武漢市で発生した新型コロナウイルスの発生です。
中国の武漢市による閉鎖はなかなか強硬手段ですが、それがなせるのは共産主義ならではとも思います。
今回のコロナウイルスは2003年に流行したSARSと比べどうなるのかと不安だと思います。
特に、人と人との感染。
SARSは1〜2mmいないの飛沫感染が起き、大騒ぎとなりましたが、
今回のコロナウイルスは全容がわかっていないだけに余計危ないです。
日本にも感染者が確認されているため、予防とはいえ、マスクは必須になると思います。
株価については、コロナウイルスにより中国人観光客の渡航禁止もあり大きく下げています。(前週末−483円の23343円)
今の時代は、人・モノ・金・情報と4つの大きな流れがあり、
そのうち人の流れがとまると大きな経済影響につながるのは間違いありません。
ただし、過去と比べ、情報がかなり発達しています。
今回、中国当局からの情報の精度にもよりますが、コロナウイルスの全容が明らかになれば、その後の対応も見えてきますので、その点を期待したいと思っています。
こういうときのお金の流れはすごく不思議だなと思います。
周りでは、いまマスクを売っている会社が大儲けだ!と言う人もいますが、果たしてそうでしょうか。
風が吹けば桶屋が儲かるといったように、本当の儲けは意外なところかもしれません。
例えば
風邪が流行る→マスクを買う→マスクの素材となる不織布ニーズが高まる→繊維メーカーの株価が上がる?→???
この???は私も適当には考えていますが、根拠がなさすぎるので書きませんがこのような流れは意識していきたいなと思います。
ともあれ、まずは健康第一です。
お金はあっても、命があり、健康があってこそ意味があります。
年初1週間の株の動きについて
年明け1発目は大きく揺れ動きました。
年明け:イランとアメリカの対立激化による株暴落(日経平均23200円割る)
翌日 :一時落ち着いたか・・・ウクライナ航空機墜落事故による
株価またもや暴落(一時日経平均23000円を割る)
週末 :イランとアメリカが対話に向けた動きあり
株価急騰(日経平均24000近くまで高騰)
米国株価ならともなく、日本株でこの動きですからね・・・
ブレグジットのときより動きはマシなものの、値動き、値下がりが大きいのはあります。
もちろん、戦争はやってはならないことです。
ただ、経済の動きも極端になりつつあります。
特に日本の場合、株をやっている人ならわかると思いますが、
米国株が下落=日本株が下落
米国株が高騰≠日本株が高騰
という現象が起きています。
なので、色々なブログを見ると
「日本株より米国株だ!」
という意見が多いのも頷けます。
ただ、個人的に投資家として
・日本人なので、日本企業を応援したい。
・少額ながらもチリが積もれば、会社にも影響があり、いつか自分に戻ってくる
(優待や、配当など)
ここらへんは、選挙と似たようなものと考えています。
(自分に戻ってくるところは選挙ではわかりにくい時もありますが)
そこを中心に、今後も日本株を応援したいですね。
もちろん、今後日本株自体すべて悪くなるという最悪のストーリーもありますので
そこは見極める必要はありますが・・・
来週はどうなるでしょうか。
日銀が、1月13日に全国企業短期経済観測調査(12月度)を発表、そこで4半期連続の低迷となっています。以下詳細を参考ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53303360T11C19A2MM0000/
つまり、景気が悪いと思われる=日経平均が下がりやすい状況でもあります。
ただ、織り込み済みの可能性も高く、引き続き浮き沈みの激しい1週間となるのではないでしょうか。
日経平均株価が暴落しました(あけおぎゃあああ)
予想通りといいますか、年明けの日経平均株価は大きく下落しました。
(▲451.76円)
主な要因はイラン情勢の緊迫化ですね。
ただ、2019年度は2018年度も同様に年末にかけて株価が上がり、年明けに下がるという現象を起こしていましたので、ある程度予期はできたのではないかと思います。
このあたりはRSI値が年末の12月24日と26日に70を超えていました。
RSI値はなんぞやというと
「今買われすぎなのか、売られすぎなのか」を数値で表したものです。
70以上だと買われすぎ、30以下だと売られすぎと一般的に言われています。
もう一点、暴騰レシオというものがあります。
こちらもRSI値と同じく
「今買われすぎなのか、売られすぎなのか」を数値で表したものです。
こちらは120以上だと買われすぎ、80以下だと売られすぎと一般的に言われています。
今後、暴落が続くのか、持ち直すのかわかりませんが、上記2点の指数を見ながら、逆張りをするのも手ですよ。
詳細は色々なサイトに載ってますので見てみてください。
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php
暴落時は買い時・・・!
日産自動車株は買いなのか
19年の年末速報として話題になったのは
・日ハム 斎藤佑樹 結婚
それ以上に
このニュースに年末年始持っていかれました。
テスラのCEOである、イーロンマスクがオヤジギャグをかますなどゴーンさんの動きは
国内外問わず話題となりました。
カルロス・ゴーンはいまや世間を騒がす人となりましたが、そもそもゴーンさんのいた日産の状況はどうでしょうか。どうなりましたでしょうか。
ということで、今の日産の業績および株価を見てみました。
■結論
業績・・・かなり悪化
株価・・・もちろん悪化(下落トレンド)
*2020年7月11日追記
まさか、ここまで赤字となるとは、、、予想はしていましたがここまで悪化するのは予想以上でした。また、今期の売上は10兆を下回る予想となっておりますので今回の悪化は一時的な影響でもないことが間違いないです・・・
うーん、ゴーンさんが長居したせいで、なったのか、それともゴーンさんがいなくなったから悪くなったのか。
これから今後の動きも含め考察に入っていきたいと思います。
①2018年は下落傾向もそこまでひどくなかった。
2018年の新車販売台数NO1は日産NOTEです。
2019年はホンダのNーBOXとなりましたが、日本での新車販売1位は評価としては高いと思います。
では、なぜ下がり続けているのかは②の業績が明白ですね。
②直近の業績
19年3月実績について
売上 :115,000億円
営業利益:5470億円
営業利益率が約2%ですね。
車業界としては、5%以上は欲しいと思います。
(トヨタや、スバル、スズキは7%近くありますし・・・)
ルノー日産三菱アライアンスで年間生産台数1000万台をめざしてるというニュースもありましたが、利益率が低ければ儲けが少ないため、この部分の改善は必要とされます。
③電動化の取り組み
ただ、電動化の取り組みはいいのではないかと思います。
電気自動車のリーフ、三菱と資本提携によりアウトランダーPHEVの電動化のノウハウをさらに取り入れることができると思います。
ただ・・・このノウハウの取り入れが難しくて、日産と三菱のお互いのいい部分を活かし、さらなる高次元の領域にいけるのかが気になりますね。
できていない企業を色々聞いていますので、ここがうまく行けばEV化の波に乗れると思います。
三菱との提携によるメリットは、東南アジア圏など、日産が弱く、三菱が強いチャネルをもつことができる部分がかなり効果的になるのではないかと思います。
■まとめ
・トップの交代や、引き抜き(COOが日本電産に行く)など社内が混乱している状況のため、しばらく下がると思います。
→逆に悪材料出尽くしとなればそうとは限りませんが、底打ちはもう少し先だと思います。
・ただ、カリスマ経営者によりV時回復をした歴史がありますので、また別のカリスマ経営者が来るかもしれません。
・あるいは、このまま悪化するのか・・・
(赤字になるとかなり怖いですね)
個人的には日産の車は嫌いではないですし、スカイラインは好きなので残していって欲しいですが、
やはり、電動化のノウハウは強いと思いますので、なにかわくわくする革新的な車を作って欲しいですね。
*追記
日産はコロナウイルスにより、一部生産ラインが止まっています。
理由としては、中国からの部品供給が滞っていたからとのこと。
ただ、さらに大きいトヨタやホンダはそこまで大打撃ではないのはなぜでしょうか。
それは、ゴーンさんがやったとされる、複社購買から1社購買に変えたことが大きいのではと思います。
複社購買はそのとおり、1つの部品を複数の会社から仕入れることにより、万が一の供給不安を抑えることができる。
1社購買は、1つの部品を1社選定することにより、コストを大幅に下げることができるが、リスクとして万が一の供給不安に弱い。
今回の事象と照らし合わせると・・・。
ゴーンさんは、もしかしたらうまく逃げ切ったのかもしれませんね。
*5月6日追記
5月中旬に日産の本決算が発表予定です。
期末配当もなくなり、おそらく来年も配当はないと思います。
といいますか、本当に通期で赤字になりそうですね・・・
しばらく不調が続くと思いますので、様子見推奨です。
*7月12日追記
2019年度決算で、純利益ー6000億円以上とは・・・。
2020年度決算でないこの状況では、とても危険です。
今後の方針は日産HPの決算に記載されております。
投資する価値があるかどうかは、まずはこちらをご一読されたほうがいいと思います。