けやまの企業分析

ご訪問いただきありがとうございます。株を始めて5年になります。短期的な収益よりも長期的な収益重視の方向けに会社の情報をわかりやすくまとめていきたいと思います。

四季報のトピックスから素人が気ままに分析する(キヤノン)

2020年夏号のトピックスから分析していきます。

 

今回は、キヤノン(キャノンではありませんよ)

 

トピックス

【減額】【注力事業】

 

減額とは・・・経費の額を減らすこと

注力事業・・・注力する事業分野

 

1つ目の減額について、何が減額するのでしょうか。

 

IRを調べてみると、どうやら売上、利益の減額という意味みたいですね。

役員の報酬を返上するほど、経営が悪化している様子でもなさそうです。

 

幅広く事業を展開しているキヤノンですが、主となるオフィスビジネスから減収、減益となる見込みです。

21年度の見通しも不明のため、不安材料が多い状況ですね。

 

2つ目の注力事業ですが、何を注力していくのでしょうか。

私は、ITと医療事業と思います。

一つだけではない、と私は感じました。

 

ここ数年キヤノンは売上が低迷しており、その打開策として、富士フイルムのように既存のカメラを活かしつつ、他の事業に展開していくと思われます。

ただ、今年は我慢の年ですが、19年度決算を見る限り赤字になっていなので優良企業なのは変わらずと思います。