四季報のトピックから素人がきままに分析する「日本KFC」
2020年6月26日(金)に発売された会社四季報(夏号)から気になったトピックスを分析していきます。
*8月8日更新
中間決算が発表されました!
特別損失はありましたが、売上は前年比11%増、営業利益は 33%増となっております。
トピックス
【飛躍】、【接触回避】
前号より大幅に増額
1つ目のトピックス【飛躍】
1つ目飛躍というのは、言葉のとおりとてつもない成長が期待できるという意味として
何をもってそう考えたのでしょうか。
飛躍とは・・・大きく高く飛ぶこと。(国語辞書より)
この言葉を使用した理由は色々考えられますが、主に以下になるんじゃないかと考えております。
・コロナにより外食産業は大打撃である中、もともとテイクアウト方式のケンタッキーは無傷どころか、成長した。
・昨年度よりランチ(500円セット)の見直しによる客層増加
日本KFCホールディングスの月次情報を見るとわかるんですが、
昨年度より全店売上が100%超え!
さらに4月、5月に至っては120%超え!
勢いが止まっていませんね。
(昨年実績がそこまで悪いようにも思いませんし)
KFCに立ち寄ると思いますが、いつもドライブスルー客の車で混雑しているのを見ます。(これは2年前のマクドナルドが急成長するときを彷彿しました)
警備員を雇っている店もありますので、それほど繁盛しているということでしょう。
また、デリバリーも決算説明で書いているようにコロナの前から力を入れていますので、今後コロナの第2波が来ても問題ないことから、「飛躍」という力強いワードにしたのではないでしょうか。
2つ目のトピックス【接触回避】
2つ目の「接触回避」、これはコロナによるソーシャルディスタンスのことだと思いますが、、、うーん。なぜこのフレーズをチョイスしたのでしょうか。
私の考えは、コロナ対策をより本気で取り組むと予想します。
外食産業として、蜜になるリスクがあるため、換気・消毒そういったところを今後力強く押してくるのではないかと思います。
つまり、接触すること自体を減らす取り組みが今後期待できるということでしょうか。
いやでも、逆にこれは接触回避が課題ということでしょうか。ドライブスルーとはいえ、店員と手渡しするリスクなどあります。
ということは、それを手渡しをなくす取り組みなどを考えているという可能性もあるかもしれませんね。